ブログ

  1. HOME
  2. ブログ
  3. 業界情報
  4. インプットとアウトプット

インプットとアウトプット

今や、インターネットが日常の社会に浸透して
生活するうえで、無くてはならないものになりました。

特に、SNSに関しては目覚ましいものがあり
誰もが情報発信をする時代になりました。

特に、昨年からのコロナ禍になってからの
情報発信の伸び方については驚くばかりです。

従来からのブログやTwitter、Facebookに加えて
インスタグラム、動画を発信するYouTube、TikTokなど
種類に関しても何から始めればよいのか、という状況です。

YouTuberが芸能界に進出したり
また逆に、芸能人がYouTuberに転身したりと
もう今や芸能人と一般人の境界線が分からなくなっています。

よく言われることですが
文章でも動画でも、情報を発信する場合
ネタが尽きてしまうことを防ぐために
何か別のところから情報をインプットし
それを自分なりに加工してアウトプットすると良い
というのが、ひとつの方法になっているらしいです。

インプットするコンテンツは
それこそ、雑誌や新聞からネットの他の情報に至るまで
色んなメディアから収集する人が多いらしいです。

最近よく目に付く情報発信として
ノウハウものがあります。

〇〇のやり方、〇〇の方法、〇〇するためには、
などのタイトルなんかはそういうコンテンツです。

YouTubeで稼ぐ方法、とか
初心者のためのゴルフ上達法、とか
3か月で英語を話す方法、とか
いろいろあります。

そのようなコンテンツを吸収する場合
誰かに教えてもらったりして
習うことが多いようです。

大事なこととして
習って覚えたら、すぐに誰かに同じことを教えると
自分自身への吸収力が全然違うそうです。

覚えたことをすぐに人に教えることによって
自分自身で反復することになり
血となり肉となるそうです。

つまり
インプットとアウトプットはワンセットであるという事です。

日常的に読んだ書籍とか、感銘を受けた映画とか
インプットする材料はたくさんありますが
それをすぐに、自分のSNSでアウトプットするのは
なかなか億劫で継続するのは難しそうですが、、、、、

ところで
今でこそ、私はあまり参加しませんが
以前は良くセラピスト同士の施術研修に立ち会っていた時期があります。

当時、講師役のセラピストが新人セラピストに
教えていくのですが、時期によっては
新人セラピストが立て続けに入店してきた時がありました。

必然的に、講師役のセラピストが足りなくなりました。
その様な場合、最初に研修を始めた新人セラピストは
すでに数週間経過しており、ほぼ技術はマスターしていたので

講師の人手不足もあったので
一連の研修を終えた、そのセラピストに講師役をさせました。

当時、私にとっては思い切った策ではあったのですが
功を奏して思いのほか教え方が上手なセラピストであり
つい数週間前に入ってきた新人とは思えませんでした。

また、人に教えることで自分自身の技術確認を
自然発生的にすることになり、技術の上達が加速度的に早まっているようでした。

もちろん、人に施術をする能力と
それを人に教える能力は別物ではあるのですが

マッサージの施術という分野でも
インプットとアウトプットはワンセットが不可欠であるということを
認識した出来事でした。

このような方法は
すべてのセラピストに通用する方法ではないでしょうが
現在でも、セラピストによってはワンクールの施術研修を終えた後
すぐに、別のセラピストに教えさせる、という事を指導しております。

特に女性の場合、セラピストという職業に携わる人は、
人に技術を教えるということに
苦手意識を持つ人が多いものですが
一度チャレンジさせてみると、
良い意味で自分の殻を破ることになる人が多く

ひいては、その人の新しいマインドが開花して
人によっては、結構な自信につながり
技能とマインドの双方を高めることになる
またとないモチベーションアップになっていたように思いました。

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

関連記事