リラクゼーション業の使命

新年明けましておめでとうございます。

旧年中は当店をご愛顧いただき誠に有難うございました。
今年も変わらずご贔屓いただけるよう宜しくお願いいたします。

と、新年のご挨拶をさせて頂きましたが
すでに本日は、1月5日です。
遅まきながらのご挨拶で申し訳ございません。

さて、今年はどんな年になるのでしょうか？
コロナはオミクロン株という新種株の脅威が不安な状態ですし
しばらくは安心できそうにもありません。

今年の後半ぐらいには、コロナも落ち着きそうに思いますが
しばらくは予断を許しそうにはありません。

気持ちの上では気を引き締めながらも
政府には経済を活性化させるような政策をしてほしいものです。

当店は、1月3日から営業しておりましたが
新年早々、リピーターのお客様からのご予約のお電話を
結構いただいておりました。

ただ、残念ながらセラピストの出勤率が悪く
お断りしたお客様も結構な数に至りました。

大変申し訳ございませんでした。

セラピストもお正月は休みたいとは言え
施術を受けたいタイミングに施術者がいないという
この業界によくある慢性的なミスマッチングを解決する施策を
至急に実施すべきであると痛感した次第です。

当店だけでなく、多くのリラクゼーション店の課題だと思います。

ところで、私的な事ではありますが
昨日、大阪市内のとある総合病院に検査に行きました。
と言っても、大した検査ではなく
採血と、腹部のエコー検査でした。

実は昨年、その病院で数日間の入院をしたので
その定期健診でしたが、
今年の最初の診療日ということもあり
ものすごい患者の数でした。
駐車場に至っては、
常に満車で一台出庫して一台入庫という状態でした。

コロナ禍ということもあり
診察を控えていた患者が、一度に来たという感もあるのですが
それよりも、コロナ禍の中　精神的にも肉体的にも
ましてや経済的にもダメージを受けている人々の多くが
病院を必要としているような気がしました。

正月早々、暗い気持ちになりました。

このような不安な社会において
私たちのような業界ができることと言えば
お客様にわずかな時間の癒しを提供できることくらいしかありません。

世の中、様々な商売があるなかで
少なくとも癒しの提供が、誰かの助けになっているのであれば
有難い事であり、感謝すべきことでしょう。

このような暗い社会において
困っている誰かの助けにはなる仕事であることに自信を持ち

今年一年の使命として
慢心することなく、リラクゼーション業の原点に立ち返り
癒しと施術の提供を粛々と邁進していこうと思った次第です。

今年初頭の、当店の誓いを記させて頂きました。
どうぞ宜しくお願い申し上げます。