
大阪緊急事態宣言解除!
ようやく大阪も緊急事態宣言が3月1日に解除されました。
ただ、実際のところこれにより経済が再開するとは誰も思っていないわけです。
飲食店などは継続して時短営業のままですし、街の様子も変化はなさそうです。
医療体制の崩壊を未然に防ぎながら、経済を回していく例えを
ブレーキを踏みながら、アクセルを踏むという表現をしている時がありますが
やってみればわかりますが、車でアクセルとブレーキを両足で踏むと
全く動きませんし、それ以上に危なくてしょうがないです。
いかに政府の政策が思い切りの無い、
リスクをできるだけ避けて、かといって良いとこどりをしようという
日本的な歯切れの悪い方針に思います。
このような日本的な、日本人的な方法ややり方のすべてが
私の場合、子供のころから性に合わないというのを本能的に感じていました。
だからでしょうか、一時期海外で仕事をしていた時代もありました。
今の若い方は海外への移住や転勤を拒否する人が多い。
というのを何かの記事で読んだことがありますが
どうでしょうか、、、
今回のコロナの影響により、従来の色んな価値観が変わらざるを得なくなっています。
テレワークをはじめとした、オンライン化への加速化。
デリバリースタイルを推進するような、非対面モードのビジネスモデル。
東京や大阪などの大都市圏から、地方への移住の流れ。
何か衝撃的なことがないと思い切った方法をとれない日本人にとっては
ある意味、変わるきっかけを作ってくれたという意味では
この日本にとっては、ひとつのチャンスかもしれません。
このような世界的な難局の時代においては
中国のようなトップダウンの指示系統を生かした社会主義体制の方が、
全てにおいて、早く改善し早く実行し
いわゆるPDCAサイクルを早く回すことができるなどということを
資本主義先進国のアメリカや日本、欧米諸国は考えたこともなかったでしょう。
はたして、民主主義、資本主義の限界なんですかね。
そうは思いたくはないですけどね、、、
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