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痛みと快楽

人が何か行動をする際のモチベーションとして

1、痛みを避ける
2、快楽を得る

があると言われています。

また、人が痛みを避けるパワーは
快楽を求めるパワーの約2倍あると言われています。

つまり、何らかの事故や病気により肉体的なダメージを食らった場合
それを回避するために、迅速に医療機関などに走ります。

もちろん、痛みというのは肉体だけでなく
精神的な痛みの場合も同じです。
精神的な痛みは悩みとも言いかえることができますが
経済的な悩み、仕事の悩み、男女間や夫婦の悩みなど
すべては心の痛みとして非常につらいものです。
すぐに解決したいあまり、経済的な場合は借金をしたり
仕事や男女間の悩みは、カウンセラーや占い師にまで頼ろうとします。

そのような
人が痛みを解決する場合のモチベーションが強いことから
すぐにお金を支払っていただき易いために、
そのような商売には不況はないともいわれています。

さて、ではマッサージという業種はどうなんでしょうか?

俗にいう国家資格系のマッサージは
まぎれもなく治療目的ですから、
患者の多くは痛みを治すために訪れます。
保険適用されますので、自己負担額も安価で済みます。
痛みを回避でき、料金も安ければ通える頻度も多くなります。

それに対して
当店のような業態は、リラクゼーションマッサージです。
基本的には、痛みを回避するためのお店ではありません。
どちらかと言えば、「リラクゼーション」「癒し」という快楽を提供する業種です。

しかしながら
お客様の中には、肩こりや腰痛がつらいからという理由で
当店を頻繁に利用して下さるお客様がおられるのも事実です。
でもそういうお客様は、施術が終わった後のお言葉が
「あー、気持ちよかったよ。ありがとう!」と言われます。
快楽を得た、表現です 笑)

何を申し上げたいかと言えば
私たちの業種を利用されるお客様は
1、痛みを避けたい方
2、快楽を得たい方

どちらのお客様もご利用になるという事です。

現実的にはその境界線は非常にあいまいなものです。
ただ私たちは表向きには、お身体を治すというワードは言えません。
治療目的のマッサージではないからです。

考え方ひとつです。
痛みを回避したいお客様、そして気持ちよくなりたいお客様。
どちらのニーズに対しても、施術させて頂くことのできる幸せな業種であるという事を認識していきたいと思います。

つまり、お客様に応じたカスタマイズの対応こそが
リラクゼーションマッサージ業の生き残る術ではないかと感じておる次第です。

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