Z世代とセラピスト応募者
今年も早いもので、残り一カ月ちょっととなりました。
毎年早く感じるのですが、今年は特にですが、、何故でしょうか?
さて、
毎年年末になると駆け込み需要のように
セラピスト応募者が増える傾向にあります。
セラピストさんの応募が来ない時は全くですが
来るときは重なって応募があります。
当店の場合応募に来られる年齢層としては
30歳前後くらいから50歳くらいまでの方が多いのですが
たまに20歳代の若い応募者の問い合わせがあります。
俗にいう「Z世代」の年齢層です。
ちなみにZ世代の特徴として、ネット記事からの引用では
・言われたことしかやらない、指示待ち
・失敗を恐れ、間違いのない答えを求める
・年長者と話そうとしない
・責任ある仕事を任されることに不安を感じる
などです、、、
まあ、これを書いている記者もけっこうなオッサンで
多少偏見が入っているとは思いますが、、、
セラピストの求人で
当店に応募される場合の流れとしては
求人サイト経由もしくはHPの求人ページに直接アクセスして
面接応募フォームに入力するところから始まるのですが、
そのあと、簡単な電話面談をしてから面接に至るというパターンです。
ところが
Z世代くらいの応募者の場合、面接にまでなかなか到達しません。
電話面談に至るまでもなかなか日数がかかりますし
ようやく面接になってもドタキャン率が高いです。
Z世代というのは1990年半ば~の生まれらしく、
今年、27歳よりも若い世代です。
決して私はそういう年代に偏見を持っているわけではなく
あくまで当店だけでのお話ですが
なかなか統計的に入店までには至らなく
当店とは、ご縁が薄い年齢層となっています。
もちろんZ世代でも、
やる気があってキャリアも長い方であれば大歓迎ではありますが、
私自身の不安をひとつだけ上げさせていただければ
それくらいの年齢層のセラピストに
お客様に対しての接客についての教育をする場合
彼女達に、ちゃんと理解して頂けるだろうか、、、というところです。
そこそこの社会経験があり
接客についての教育をしなくても大丈夫な方であれば良いですが
セラピストしての基本的な接客方法やマナー、
あるいは、それぞれのセラピスト自身の強みのアピールの仕方などを
結構、分かっていない方が多いからです。
セラピストさん達の自主性に任せて
お店の運営がうまく展開できれば良いですが
そんなに甘いものではなく
結果的に
社会経験も充分にあり
施術のスキルも高く
接客能力も熟知した、30歳代~50歳代の応募者を
優先採用することになります。
もちろん
お客様からの要望としての
担当セラピストの年齢層がそのあたりなので
マッチング的にもブレはなく安心できるという事もあります。
かと言って
どのような年齢層のセラピストさんであったとしても
セラピストひとりひとりが
生産性を高めて頂かなくてはならない業態だけに
売り上げを作るのはセラピストの力量であるという基本を
再認識していただく必要があり
継続的な教育というものの重要性に
いまさらながら頭を痛めている
今日この頃です。
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