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コミュニケーションの重要性

最近よく思うのですが

マッサージセラピストは施術の技術力で顧客を獲得していくことが王道ですが

時として、コミュニケーション能力が達者なセラピストが

技術力抜群のセラピストを指名率で追い抜く場合があります。

これは客視点で考えれば当然のことですが

施術に自信を持っているセラピストほど

この現実を直視しようとはしません。

職人タイプのセラピストに多く見受けられる傾向ですが

もくもくと施術をしている方が業務としては楽なのか

お客様とのコミュニケーションに対しては消極的です。

お客様が施術中に寝ておられるので

起こしてはダメなので話しかけることを控えるという

自分都合の考え方をしているセラピストが多く見受けられますが

お客様によっては、セラピストが会話をしないので

寝たふりをしているお客様もおられると思います。

コミュニケーションの下手なセラピストは

会話をするタイミングが下手な人が多いです。

コミュニケーションの達者なセラピストは

別にべらべらしゃべるような事はしません。

それよりも、話すタイミングが上手な人が多いです。

漫才でいうツッコミのタイミングに近いものがあります。

実際、仮にコミュニケーション力と施術力を比較したとして

施術力5点 コミュ力8点 のセラピストA

施術力9点 コミュ力3点 のセラピストB

どちらのセラピストが指名数が上位になるかと言えば

先ず間違いなく、セラピストAです。

特に男性のお客様にはこの傾向が顕著です。

コミュニケーションを軽視することなかれという事です。

そうなると

新人のセラピストの講習において

技術講習だけでなく

コミュニケーションの講習も必ず必要であるという事になります。

これからは講師のスキルとして

コミュニケーションを上手に教えることのできる人の方が

需要のある時代になるように思います。

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