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アロマオイルの認知症予防においての考察

とうとう25日の日曜日から緊急事態宣言が発令され、正式決定したようですが大変ですね。
今回は大阪だけではなく、東京、京都、兵庫の4都府県を対象とされてます。
期間は25日の日曜日から5月11日までの17日間で完全にゴールデンウィークと被ります。

ちなみに当店はゴールデンウィーク中も営業はしておりますので是非ともこの機会にご予約をいただければと願っております。

本来、人が外に出歩く連休に飲食店を始めとしたお店の休業規制を二週間以上もするのですから
是非とも今回の政府の策によって、感染者の大幅な減少を期待したいところですね。
そうでないと全く意味がありません。

スーパーマーケットやコンビニは今のところ休業しないようですが
イオンなどのショッピングモールや大型のスーパー銭湯などは休業のようですね。

ところで、少し私のプライベートな話になるのですが
私の母親はかなりの高齢で一人暮らしをしております。
普段の日常生活はなんとか過ごせているのですが、このような緊急事態宣言などの時には
やはり心配になり、スーパーなどの買い出しには手伝いに行ったりしております。

高齢だけに、以前から記憶力や思考力の低下を気にかけておりましたが
一番気がかりなのは認知症です。
高齢になるとどんな人でも多かれ少なかれ、その傾向は出てくるようですが
2~3か月前あたりから、何かそのような兆候が出ているように思ったので
何か良い方法はないかと考えていたのですが
アロマオイルが認知症予防に良いという情報を知っておりましたので
私の商売柄、アロマオイルが効果があるのなら使わないわけにはいかないという事で
いろいろと調べてみました。

認知症の中でも最も多いのが、記憶力や思考力が衰えていく「アルツハイマー型認知症」です。
具体的な症状としてもの忘れなどを思い浮かべる方が多いかと思いますが、
実はアルツハイマー型認知症は嗅覚の障害が先に現れるそうです。

そのため、もの忘れの症状が始まる前に嗅覚に刺激を与えることで、
認知症を予防できる可能性があるといわれているのです。

香りの情報は嗅覚をつかさどる「嗅神経」を通って脳の一部に伝えられます。
香りの情報が伝わる箇所には、記憶をつかさどる「海馬」という部位があり、
嗅覚を刺激することで間接的に海馬が刺激され、記憶力が活性化するのです。

アロマテラピーが認知症予防に有効的であることは、医学的にもいくつかの症例があるようです。

あとは、どういう方法でアロマテラピーを母親に施すかということですが
考えた結果、アロマディフューザーを母親の家の居間に置くことにしました。
ちょうどオフィスにアロマディフューザーが余っていたので、活用しました。

アロママッサージも一瞬考えたのですが、高齢者がするには抵抗があるかもしれない
と思ったのと、普通のボディマッサージはデイサービスでも施術をうけているので
却下することにしました。

アロマディフューザーは、本体に水を入れたあと、その中にアロマオイルを数滴、垂らして使うものです。
電源を入れると霧状の水が出てきて、それと同時に香りも広がる仕組みになっています。

母親にとっては初めての体験で、最初は怪訝な表情をしていましたが
慣れてくると良い香りだと言いだして、気にいった様子でした。

まだ始めて一か月ほどなので、母親の状態に変化はありませんが
しばらくたってどのように変わるかを、このブログにてご報告したいと思います。

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