高市早苗新政権による大阪経済への期待
令和七年十月、ついに日本初の女性総理として高市早苗氏が誕生しました。
長く続いた閉塞感の中で、多くの国民が新しい時代の風を感じています。税金、物価、賃金、円安――どこを見渡しても厳しい現実ばかりのなか、高市政権への国民の期待は自然と高まっています。
特に、これまで「我慢と諦め」でやり過ごしてきた庶民にとって、少しでも暮らしやすくなる政策を早く実現してほしいという願いが強いのではないでしょうか。
国民が今感じている不満は明確です。消費税を含めた税負担や社会保険料の重さ、賃金が上がらないのに物価だけが高くなる現実、円安で海外にも行けず、気づけば「節約」が当たり前になってしまった毎日。
そして、日本の街の至るところで増えていく外国人観光客や移民。経済のためとわかっていても、生活の場にまで外国人があふれる現実に、心のどこかで「この国はどこへ向かっているのか」という不安を抱いている方も少なくないはずです。
その中で特に大阪は、他の地域にはない特別の空気、特殊性を持っています。道頓堀やミナミを歩けば、聞こえてくる言葉の半分は外国語。
つまり、圧倒的に多いインバウンド観光客であり 圧倒的に多い移民外国人の数です。
コンビニや飲食店の店員も外国人が当たり前になりました。観光やホテル業界、飲食業にとっては潤いのある話かもしれませんが、一般の市民がその恩恵を実感しているかと言えば、決してそうではありません。
むしろ「自分たちの町が外国に浸食されているような感覚」を抱いている人が多いのが現実です。日本全体が長く低迷する中で、自分の所得は上がらず、国の地位までも下がっていく。
その中で特に大阪は外国人だらけ、自分の国なのに外国人に遠慮しながら生活しているように感じる。
この状況が市民の心に複雑な影を落としているのです。
大阪の人間は、本来めげない。景気が悪くても、文句を言いながら笑い飛ばし、「しゃあないな」で前に進む。けれど今は、その笑いの奥に少しだけ疲れが見えます。
「国が弱ってるのに、なんで外国人ばっかり元気なんやろな」
「うちらはずっと頑張ってるのに、報われへんな」
そんな声が街のあちこちで聞こえてきます。
大阪人は自分の失敗は自分で受け止めるけれど、「日本という国全体が負けている」という感覚には耐えられないのです。自分が貧しくても、国が強ければ心の支えになる。しかし、今の大阪では、その支えが薄れてしまっているのです。
だからこそ、自分の低迷を国のせいにしてデモをしているのではなく、「自分が駄目でも国が元気ならまだ頑張れる」という誇りを大切にしています。今、その誇りが少しずつ失われかけているように感じます。
高市新総理には、そんな大阪の人たちの心に再び火を灯してほしいのです。「日本はまだやれる」と、「大阪はまだ負けていない」と胸を張って言える日を取り戻すために。
具体的な経済政策はこれから次々と打ち出されるでしょうが、出張マッサージ業を営む私たちにとって、早い段階で恩恵を感じられそうなのは「ガソリン税の暫定税率の廃止」です。
出張マッサージという業種は、セラピストをお客様のホテルやご自宅まで送迎するのが基本。車の稼働は営業の生命線です。最近のガソリン代高騰は大きな経費負担となり、店舗運営を直撃していました。
もしガソリン代が下がれば、これは非常にありがたい話です。価格を抑えつつサービス品質を維持することができ、お客様にも還元できる。
そうした「実感できる変化」を、まずはひとつでも良いから見せてほしいというのが正直な願いです。
高市政権は「国民の声を聞く政治」を掲げています。国の繁栄も、結局は一人ひとりの暮らしの積み重ねで成り立っています。
大阪のように現場で汗を流す人たちが笑顔になれる経済――それを実現できるかどうかが、この国の再生の鍵だと思います。
私たち出張マッサージ業も、ただ癒しを提供するだけでなく、大阪の人々の健康と街の活力を支える存在でありたい。
高市新総理のもとで、日本が、そして大阪がもう一度、自分の国と仕事に誇りを持てる時代が戻ってくることを願ってやみません。
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